事務局からのお知らせ

 

☆2023年度 RSICCユーザ会講習会の開催について☆

   2023年度のRSICCユーザ会 会員を対象とした講習会につきましては、
  以下の内容で開催され、7名の受講者を得て成功裏に終えました。
      
・日 程:2023年10月18日(水)〜10月19日(木)
・テーマ:『ADVANTGとMCNPを用いた最適分散低減法によるモンテカルロ法遮蔽解析(入門編+応用編)』
・講 師:佐藤 理((同)ニュークリア・テクノロジー・コンサルティング)
・会 場:東海村産業・情報プラザ(アイヴィル) 3階 会議室301・302          (茨城県那珂郡東海村舟石川駅東三丁目1番1号)
・受講料:無料
・募集人数:15名
                                        2023年2月24日


 ※ SCALEコードの配付制限についてのお知らせ ※
 
 2月22日にRSICCより連絡があり、ソースプログラムを含むSCALEコードの全バージョン
の配付を直ちに停止するよう要請がありました。
 これは米国エネルギー省からの要請が反映されたものです。
 RSICCからの要請を受けて、RSICCユーザ会の会員の皆さまへのSCLAEコードの配付
制限についてお知らせいたします。

・ 2月22日以降、ソースプログラムを含むSCALEコードの配付を停止します。
・ 今後は実行モジュール形式のパッケージを配付します。
・ 過去に配付したパッケージのライセンスは有効です。既にライセンスを取得した方
  は、取得時の条件下で当該パッケージの利用を続けることができます。
・ ソースプログラムを含むパッケージの入手を希望する場合には、(ユーザ会経由で
  はなく)RSICCに対して利用申し込みを行い、エネルギー省の承認に基づいて配付
  されることとなります。(したがって、RSICCの配付料金が適用されます。)
  配付の対象となるのは、RSICCホームページのオンライン・カタログに掲載されている
  コードのみで、古いバージョンは配付されませんのでご注意ください。

以上、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
          
☆RSICCユーザ会 収支報告及び業務報告☆


 平成30年度報告書
 令和元年度報告書
 2020年度報告書
 2021年度報告書
 2022年度報告書
          
                                        平成22年9月24日

 SCALEコードの開発元の米国ORNLから9月22日付け電子メールで、ORIGEN-ARPの
Windows用GUIに関する初心者向きの利用手引きが刊行され、PDFで入手できる旨の
連絡がありましたのでお知らせいたします。
 メールの原文は下記のとおりです。

The SCALE OrigenArp Primer is published and available to download from the SCALE
website at
http://www.ornl.gov/sci/scale/pubs/OrigenArpPrimer.pdf.
This primer is designed to help new users understand and use ORIGEN-ARP with the
OrigenArp Windows graphical user interface in SCALE.
 There is no assumption of familiarity with nuclear depletion codes in general or with
SCALE/ORIGEN-ARP in particular.
The primer is based on SCALE 6 but should be applicable to earlier or later versions
of SCALE.

Debbie Weaver for Steve Bowman
Nuclear Modeling, Design, and Safety
http://www.ornl.gov/sci/nuclear_science_technology/nsads.htm
Nuclear Science and Technology Division
http://www.ornl.gov/sci/nuclear_science_technology/index.htm
Oak Ridge National Laboratoryhttp://www.ornl.gov/
P.O. Box 2008
Bldg. 5700, Rm. N321, MS-6170
Oak Ridge, TN 37831-6170
Tel:  865-574-5288; fax:  865-574-3527
          
                                        平成22年1月25日
※ MCNP5/MCNPX-EXEの配付開始のお知らせ ※

 米国エネルギー省の要請により、昨年4月からすべてのMCNPコード類が配付停止と
なっていましたが、1月25日(月)から最新版の実行モジュールMCNP5/MCNPX-EXE
(MCNP5 1.50、MCNPX 2.6.0、およびMCNPDATA)の配付が可能となりました。
 入手を希望される場合には、従来の商務省の輸出規制同意書に加えて、エネルギー省
の輸出規制同意書にも署名し、ユーザ会事務局に提出してください。MCNP5/MCNPX-
EXEのパッケージは既にユーザ会事務局が入手していますので、利用申し込みを頂けば
直ちに発送できます。

○ソースプログラムの取り扱いについて
米国エネルギー省の要請を反映してRSICCコード配付手続き書が改訂され、MCNPコード
類のソースプログラムを含むパッケージの入手を希望する場合には、(ユーザ会経由では
なく)RSICCに対して利用申し込みを行い、エネルギー省の承認に基づいて配付されるこ
ととなりました。(したがって、RSICCの配付料金が適用されます。)配付の対象となるの
は、RSICCホームページのオンライン・カタログに掲載されているコードのみで、MCNP
コード類の古いバージョンはもはや配付されませんのでご注意ください。
これにより、MCNPコード類のソースプログラムを含むパッケージはRISTからは配付でき
なくなりましたので、ユーザ会の登録コードの一覧からは削除いたしました。
 ただし、過去に配付したMCNPコード類のパッケージのライセンスは有効なので、既にラ
イセンスを取得した方は、取得時の条件下で当該パッケージの利用を続けることができま
す。

○誓約書(SINGLE-USER SOFTWARE LICENSE)の書式変更のお知らせ
 今回の配付手続き改訂の一環として、誓約書(SINGLE-USER SOFTWARE LICENSE)
に関しては、RSICCホームページに掲載されている一般の書式を用いることとなりました
ので、今後の利用申込みに際しては、Title(職位)、Licensee’s Employer(所属機関
名)、Licensee Address(職場の住所)を記入して頂く必要がありますので、よろしくお願いいたします。

(注)これまでRSICCユーザ会からのRSICCコード利用申込みに際しては、ユーザ会固有
の誓約書(SINGLE-USER SOFTWARE LICENSE)書式が用いられ、Licensee addressに
ユーザ会事務局であるRISTの住所を記載し、ユーザ会事務局責任者が利用者の適格性
を確認したことを示す趣旨で署名を行っていました。
 しかし、日本国内でのRSICCコードの配付件数が多いこともあり、利用者から提出され
た誓約書と輸出規制同意書はユーザ会事務局が責任をもって管理することとして、
RSICCに対しては四半期毎に配付実績記録(配付パッケージ、配付月日、利用者名、利
用者の所属組織、利用目的等)のみを報告することが慣例となっていました。
 こうした運営実態を踏まえて、ユーザ会固有の書式を廃止することとし、RSICCホーム
ページに掲載されている一般のSINGLE-USER SOFTWARE LICENSEの書式をそのまま
用いることとなった次第です。
          
                                          平成21年6月22日
※ MCNPコード類の配付停止関連ニュース ※

 MCNPコード類の配付停止に関して、RSICC ホームページのRSICC ANNOUNCEMENTSの欄に
6月19日付けで、下記のニュースが掲載されました。
要点は次のとおりです。

(1)RSICCは最近DOEから新規ガイドラインの提示を受け、MCNPコード類の配付を再開した。
   しかし、NEAデータバンクによる配付再開までにはまだ細部の詰めが残っている。
(2)ソースコードを含むソフトウェアは規制、制約の対象となっている。非米国籍の利用者
   はソースコードを含まない実行形式のみのソフトを請求するよう強く推奨する。国外から
   のソースコード版ソフトの請求に対しては、承認プロセスに長い期間がかかり、またDOE
    の追加的な認証が必要となるであろう。
(3)対象となるパッケージにはMCNP5/MCNPX, MCNP5/MCNPX-EXE, MCNP-DSP,MCNP-POLIMI,
    及びMRIPPが含まれる。

 また、同じ6月19日付けで、RSICCウェブサイト全般に関するお知らせが掲載されてお
り、同時多発テロに関連したセキュリティ強化のために、RSICCウェブ情報の一部にアクセ
ス制限をかけ、ソフトウェア解説書に関しては今後はオンライン提供を止め、登録・発注
時の配付に限定する旨が通知されています。
(原文は下記URLを参照してください)
 http://rsicc.ornl.gov/rsiccnew/announcements.htm

**補足**
 既に配付されたMCNPコード類の利用に関しては、RSICCから何ら要請は来ていません。
 したがって、入手時の規約に沿ってこれまでどおりご利用頂き、その成果を公表される
ことはまったく問題ありませんので、その旨ご承知ください。
          
                                         平成21年4月17日


 4月16日にRSICCから連絡があり、MCNP、MCNPXの全バージョン及びそれらを
組み合わせたものの配付を直ちに停止するよう要請がありました。
 以下に、原文を添付します。

RSICC has gotten a directive to request NEADB and RIST to immediately
stop any distribution of ALL VERSIONS of MCNP and MCNPX, and
combinations of such. There is an issue that the Department of Energy
has undertaken with regards to these codes and we are trying to get
clarification. We hope to get guidance in the near future.

 そこで、利用者の皆様には大変ご不便をおかけしますが、配付許可の連絡があるまで
上記コードの配付は中断しますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
          
                                          平成20年7月23日

☆MACCS及びSECPOPコードの登録抹消及び配付・提供停止のお知らせ☆

 このほど、RSICCからNEA及び当財団に対して、開発元の米国NRCからの要請に基づき、
 MACCS及びSECPOPコードの登録抹消及び配付・提供を停止するよう申入れがありました。
 つきましては、現在当コードセンター及びRSICCユーザ会に登録されているコードから
 MACCS及びSECPOPコードのすべてのバージョンを抹消し、配付・提供を停止します。
 なお、当該コードに関するお問い合わせは、US Nuclear Regulatory Commission 
 (NRC)のCarlos Navarro [Carlos.Navarro@nrc.gov]宛てにお願いします。
          
☆RSICCユーザ会 登録コードについて☆

   ユーザ会には 23/10/17 現在、「ユーザ会登録コード紹介」にあるとおり
   254 件のコードが登録されております。

   今回、新たに下記の 1 件が登録されました。

・MCNP6.3-EXE 詳細 詳細




 利用を希望される方、または新規にRSICCコードの入手を希望される方は当ホームページ
「コード利用申し込み」から申し込みを行ってください。