RIST(一般財団法人 高度情報科学技術研究機構)は1981年に設立された財団法人原子力データセンター(NEDAC)を起源とし、1995年に現在の法人名に改称し、2012年には一般財団法人に移行しました。設立時から原子力関係の計算コードの開発、整備と大規模計算機の運用業務を主としてこの分野での豊富な経験を積み力を蓄えてきました。1995年の改組以来、地球シミュレータの初期の準備を進めるとともに、それに向けたソフトウェアの開発整備にも貢献してきました。

 RISTは計算科学分野における先駆者として多くの実績を上げ、この分野の発展に貢献してきました。 2012年より、特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律に基づく登録施設利用促進機関になり特定高速電子計算機施設「京」の利用促進業務を開始しました。

 また、文部科学省が主導して構築された革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)について、文部科学省委託事業「HPCIの運営」の代表機関として、HPCIに係る関連機関との調整業務、課題選定・計算資源の確保、利用支援、産業利用促進などの業務を行っています。

 RISTは計算科学分野における先駆者として多くの実績を上げ、現在推進している事業は、
  @ 特定高速電子計算機「京」の利用者選定業務、
  A 特定高速電子計算機「京」の利用支援業務、
  B 「HPCIの運営」業務、
  C 先端的情報科学技術の分野における調査研究、
  D 次世代計算機に係る技術開発、
  E 原子力分野のコード開発・運用支援、
  F 原子力分野のデータベース構築、
  G 原子力コードの収集・整備・普及、
  などです。

 

 今後とも、これまでに蓄積した経験と能力を幅広い計算科学、情報科学の分野に活用し、これらの進展を通して社会の発展に寄与するための努力を続ける所存です。
 
 特に特定高速電子計算機施設「京」の共用促進事業については、全力を挙げてこれを支援し、わが国の計算科学分野が世界をリードし続けるために貢献したいと考えています。

理事長 関 昌弘