原子力百科事典 ATOMICA 紹介


1.原子力百科事典ATOMICAとは

 原子力百科事典ATOMICA(あとみか)は、原子力に関連した幅広い情報を誰もがインターネットで手軽に入手できることを目的としてつくられたものです。様々な利用者のニーズに応えられるように、専門性の高い事柄に関してもできるだけ平易に解説し、原子力を専門としない方々(教育関係者、報道関係者、原子力行政に携わる公務員、大学生など)が理解できるよう配慮されています。

 ATOMICAでは、データを以下のように大分類しています。

    ・エネルギーと地球環境 (新エネルギー、エネルギー資源、地球環境問題など)
    ・原子力発電 (炉型、立地、発電所、事故、高度化、プルサーマルなど)
    ・開発中の原子炉および研究炉等 (高速炉、高温ガス炉、研究炉など)
    ・核燃料リサイクル (ウラン資源、濃縮、燃料加工、再処理、MOX燃料など)
    ・バックエンド対策 (放射性廃棄物の処理・処分、原子力施設廃止措置)
    ・原子力安全研究 (軽水炉、高速炉、核燃料リサイクル、環境放射能など)
    ・基礎基盤研究および先端的研究 (新原子力システム、原子力船、核融合など)
    ・放射線利用 (種類、線源、医学、農水産、理工学、RIなど)
    ・放射線影響と放射線防護 (環境放射能、生物影響、放射線防護など)
    ・原子力の行政・制度・政策 (長計、行政、防災、賠償、法規など)
    ・原子力安全規制 (安全規制、安全審査指針など)
    ・原子力施設の運転状況 (原子力発電所、核燃料リサイクル施設、研究炉など)
    ・国際協力・原子力関連機関 (国際機関、国際協力、保障措置など)
    ・海外情勢 (アジア、北米、西欧、ロシア・東欧、中近東、中南米など)
    ・放射線と原子力に関する歴史とトピックス (発見、歴史など)
    ・原子力資料集 (原子力年表)
    ・原子力基礎データ (欧文略語、元素周期表、諸単位など)

 上記の大分類の下に中分類、中分類の下に小分類、小分類の下に個別のデータがあり、各データは固有の標題(タイトル)と構成番号(8桁)を持っています。
 ATOMICAには次のような特徴があります。
(1)全文読み切り型のデータです。
 データのいずれも図表付きの全文読み切り型で完結した記述になっていますので、他の資料を参照しなくても一通りの理解が得られます。
(2)データが詳しく、情報量が豊富です。
 わが国の主要な原子力関係機関の専門家、実務家、さらには学識経験者の協力を得てデータを作成しています。これにより、正確で詳しいデータを収録しています。
(3)客観的で、信頼性の高い情報を提供します。
 執筆者が作成した原稿をさらに校閲者が査読し、記述の客観性、信頼性の向上に努めています。特に、執筆者の個人的な意見、主張等を含まない客観性の高い情報を提供するよう配慮しています。
 データは、原則として公刊資料を参考にして作成されています。文字データ(本文の説明文)を豊富な図表とともに閲覧することができ、原則として本文に<参考文献>、図表に [出典] を明示してあります。また、本文中の難しい技術用語等には、用語解説(用語辞書)が用意されています。さらに、読んでいるデータと関連するデータが<関連タイトル>として表示されており、これらの関連データを参照することによって、幅広い情報を取得することができます。

2.データの検索方法

 データの検索には、次の方法があります。目的に合わせてお選び下さい。
(1)分類検索
 全データは前述のように分野別に分類されていますので、大項目一覧 ⇒ 中項目一覧 ⇒ 小項目一覧 ⇒ タイトル一覧と、順次に分野を絞り込み、閲覧したいデータを見つけ出します。分類検索は、適切なキーワードを思いつかないときなどに適しています。
(2)キーワード検索(文字列検索)
 Googleカスタム検索の機能を利用して、ATOMICAデータの検索を行います。関心のあるキーワード(文字列)を入力することにより、そのキーワード(文字列)をテキスト中に含むデータを検索することができます。また、複数のキーワード(文字列)を スペース区切りで入力することにより、それらを同時に含むデータのみに絞り込んだ検索を行うこともできます。
(3)タイトル一覧表
 画面左側に大項目一覧が示されており、そのうちの一つをクリックすると、その大項目に含まれるすべてのデータのタイトルが画面中央に一覧表示されます。これによって、各大項目にどのようなデータが収録されているかが簡単に分かり、関心のあるタイトルのデータを素早く見つけることができます。
(4)図表検索
 関心のあるキーワード(文字列)を入力することにより、表題の一部にそのキーワード(文字列)を含むすべての図表の一覧が表示されます。各図表をクリックすると図表の内容と、その図表が掲載されているデータの表題と構成番号が表示されます。
(5)原子力用語辞書
 原子力用語辞書の索引では、日本語50音、アルファベット、数字(1,2,3,・・・)をクリックすることによって、先頭文字が当該分類に属する用語の一覧が表示され、各用語をクリックすると解説が閲覧できます。また、原子力用語辞書文字列検索では、関心のあるキーワード(文字列)を入力することにより、名称の一部にそのキーワード(文字列)を含む用語(同義語を含む)を検索することができます。

3.ATOMICAデータの構成

(1)<大項目>、<中項目>、<小項目>、<タイトル>
 各データの所属する大項目、中項目、小項目を表示し、その下に当該データのタイトルを表示しています。タイトルの末尾(括弧内)に当該データの構成番号が表示されています。構成番号の最初の2桁の数字は<大項目>の分類を、順次に<中項目>、<小項目>、<タイトル>の分類を示します。<
(2)<概要>
 次の<本文>を要約したもので、ここを読めばデータのアウトラインが分かります。
(3)<本文>
 データの本文です。文中の図表番号をクリックすると、該当の図表が表示されます。また、本文中の専門用語の一部は用語辞書にリンクされており、これらをクリックすることによって用語辞書の解説を閲覧することができます。
(4)<図/表>
 本文で引用している図表の一覧をここで示します。クリックすると、該当の図表が表示されます。また、図表の全部をここでダウンロードすることもできます。
(5)<関連タイトル>
 データの内容と関連性の高い他のデータのタイトル一覧が表示されています。タイトルをクリックすると、そのデータが表示されます。
(6)<参考文献>
 データの本文および図表の根拠となる文献資料名および参考になる文献資料名を示してあります。

4.ATOMICAデータをご利用される際のご注意

 利用者各位の良識と責任の下、以下の要領で利用していただきますよう、お願い申し上げます。

(1) 各データには「更新年月」を記載しています。利用の際は、その時点における情報であることをご了解下さい。
 
(2) ATOMICAには、原著作権者からATOMICAへの掲載についてのみ許諾を得て引用・加工した情報(二次的著作物)が含まれています。
 
(3) 営利を目的とした本データベースの利用は固く禁止いたします。

 原子力に関するより一層信頼性の高い情報源となるよう、今後とも内容の充実に努めていきます。ぜひATOMICAをご利用いただきますよう、お願い申し上げます。