減損ウラン

減損ウラン げんそんうらん

 depleted uranium. ウラン濃縮施設で発生するウラン235濃度が0.2〜0.3%の廃棄濃度ウランをいう。あるいは、原子炉内で燃焼することにより、ウラン235濃度が使用前に比べて低下したウランをいう。どちらも劣化ウランとも呼ばれ、用語としては区別せずに用いられている。米国では軽水炉の使用済燃料は直接処分し、再処理・ウラン回収を行わない政策を採用していることもあり、depleted uraniumは専らウラン濃縮施設で発生する廃棄濃度ウランを指している。日本では減損ウランと劣化ウランの用法に区別はないが、再処理施設で分離されたウランについては、減損ウラン又は劣化ウランの呼称を用いず、回収ウランと呼ぶことが多い。


<登録年月>
2010年09月




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