臨界未満

臨界未満 りんかいみまん

 核分裂性物質を含む体系において、ある時点で発生した中性子と引き続く世代の中性子の割合が1以下のとき、つまり、核分裂による中性子の誕生数が吸収または漏れによる中性子の死亡数より小さいならば、系は臨界未満といわれ、中性子数は時間とともに減少してついには連鎖反応が停止する。


<登録年月> 1998年01月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ