慢性リンパ性甲状腺炎

慢性リンパ性甲状腺炎 まんせいりんぱせいこうじょうせんえん

 甲状腺被ばくによって現れる晩発性影響の一つで、被ばく後数年経ってから発症するが、受けた放射線の線量と発症率との定量的関係は明かでない。7歳で4.5Gyの被曝をした集団が25年後の調査で、その約12%にこの症状が現れたという報告があり、これがおおよその見当と思われる。


<登録年月> 1998年01月

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