非常用ディーゼル発電機

非常用ディーゼル発電機 ひじょうようでぃーぜるはつでんき

 運転中の原子力発電所で、何らかの異常により発電所内への通常の電力供給が停止した場合、その際起動され発電所内で必要な電力を供給する発電機である。非常用ディーゼル発電機は発電所への通常の電力供給停止後直ちに起動され、安全上重要な系統、機器等へ、非常用母線を介して電力を供給することにより、発電所の保安を確保し、原子炉を安全に停止するために必要な電力を供給する。非常用ディーゼル発電機は多重性と独立性を備えている。


<登録年月> 1998年01月

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