爆縮

爆縮 ばくしゅく

 Implosion.一般的には、衝撃波による等方的な圧縮をいう。慣性を利用してプラズマを閉じ込める「慣性核融合」における基本原理であり、数ナノ秒の短時間に超高密度のプラズマを生成し、核融合条件を達成しようとする方法である。「衝撃圧縮」ともいう。強力な複数のレーザー光線やイオンビームで、表面を比較的重い材料でおおった数ミリ程度の大きさの燃料(重水素とトリチウム)を周囲から照射すると、高温になった表面は瞬時に蒸発し、外に向かって飛び出す。その時、慣性による反作用で、燃料は急激に中心に向かって圧縮される。


<登録年月>
2001年03月




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