内部被ばく

内部被ばく ないぶひばく

 生体内に取り込まれた放射性物質による被ばくをいう。体内被ばくともいう。放射性物質が体内に入る経路は、呼吸によるもの、経口によるもの、皮膚を通じるものの3通りがある。体内に入った放射性物質は、全身に均等に分布する場合と特定の1つまたは幾つかの器官あるいは組織に選択的に吸収される場合がある。ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨に沈着するが、セシウムは骨に数%、筋肉に80%、残りは肝臓その他の器官に沈着する。体内に取り込まれた放射性物質は、時間の経過とともに代謝、排泄等によって体外に出ていく。被ばく量は、有効半減期(放射性物質の壊変と生物学的過程の双方の効果で放射能量が半分になる時間)に依存する。


<登録年月>
2010年11月




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