タンク型原子炉

タンク型原子炉 たんくがたげんしろ

 軽水発電炉など多くの原子炉は、燃料体から構成される炉心が原子炉容器に納められている。この原子炉圧力容器の中に、とくに蒸気発生器も納めた原子炉をタンク型原子炉という。一体型原子炉と呼ばれることもある。タンク型原子炉と対比して用いられる原子炉圧力容器をもたない原子炉でプール型原子炉と呼ぶ形式の原子炉がある。この原子炉は、炉心が軽水のプール内に設置され、実験物の挿入・取り出しなど炉心への接近性に優れており、研究用原子炉型として用いられている。なお、高速炉では、一次系主循環ポンプと中間熱交換器を炉容器内に収納した型をタンク型高速炉と呼んでいるが、プール型高速炉と呼ぶことがあるので注意を要する。


<登録年月>
1998年01月




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