従属栄養細菌

従属栄養細菌 じゅうぞくえいようさいきん

 有機栄養細菌ともいい、特定の化学反応(例えば光化学反応)によって獲得されるエネルギーを利用し、もっぱら有機化合物を還元同化して生活増殖する細菌のことである。従属栄養細菌が有機物を摂取分解する細菌であるが、これに対して、単純な無機化合物、たとえば二酸化炭素や窒素ガスから直接有機栄養を合成できる独立栄養細菌があり、この細菌はウランの回収に利用される。


<登録年月> 1998年01月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ