サンドブラスト

サンドブラスト さんどぶらすど

 サンドブラストとは、ガラス、アルミナ、スチール、珪砂、マグネタイト等の微粉末を研磨材(これをブラスト材という)として用い、これを高圧水や圧縮空気等と一緒に金属表面やコンクリート表面に高速状態で噴射し、その衝撃力で表面を研磨し、表面に付着している汚れを取り除く工法である。原子力では、放射能で汚染された機器や建家の床・壁の除染にこの工法がしばしば用いられている。比較的高い除染効果が得られるが、研磨材の回収や粉塵の飛散防止を考慮しなければならない。


<登録年月> 1998年01月

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