循環型社会

循環型社会 じゅんかんがたしゃかい

 ごみの発生を抑制し、繰り返し使えるものは再利用し、繰り返して使えないものは資源として利用することにより、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り小さくした社会のこと。先進国のこれまでの社会は天然資源の大量消費とごみの大量廃棄の上に成り立っており、このままでは資源はなくなり、環境は破壊され、地球全体が持続的に発展していくことはできないとの認識の下に構築されつつある新しい社会の概念。日本では「循環型社会形成推進基本法」が平成12年6月2日に公布され、合わせて5つの個別法が改正・整備されて、循環型社会の実現に向けての取り組みが本格化した。


<登録年月> 2007年12月

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