回収ウラン

回収ウラン かいしゅううらん

 使用済み核燃料を再処理して回収したウランをいう。PUREX法再処理では共除染工程で核分裂生成物を除去した後、分配工程でプルトニウムを分離し、脱硝・精製工程でウランを回収する。燃焼度にも依存するが、回収ウランには235Uが1%程度含まれている。天然ウランの235U濃度は0.72%であり、回収ウランは天然ウランよりも235U濃度が高い。そこで、再濃縮するか、またはやや高濃縮度のウランと混合して再利用すれば、天然ウランを節約することができる。海外ではフランスがPWRでの再利用を行っており、日本も試験的再利用を実施したが、商業的に再利用を行う計画はない。


<登録年月>
2012年08月




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