温室効果ガス

温室効果ガス おんしつこうかがす

 greenhouse gas. 大気中に微量に存在し、地表面からの赤外線放射を吸収して宇宙空間に逃げる熱を大気にとどめることにより、地表面を暖める効果を持つガスをいう。略称してGHGとも呼ばれる。温室効果ガスとしては、水蒸気、二酸化炭素のほかに、メタン、オゾン、一酸化二窒素、フロン類など多様な化合物がある。現状の科学的知見では地球の温室効果の大部分は水蒸気によるものであり、次いで二酸化炭素の寄与が大きい。温室効果ガスの人為的排出によって大気中濃度が急速に増大し、気候への深刻な影響が生まれつつあると懸念されているが、これに関連する主な温室効果ガスは二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類である。水蒸気の人為的排出量は大気と海洋・陸地の間の自然の交換量に比べて無視できる程度に小さいと考えられている。


<登録年月>
2010年07月




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