石油危機

石油危機 せきゆきき

 1973年10月のアラブ諸国とイスラエルの間での第4次中東戦争を機に起こった石油価格の高騰に伴う物価上昇が第一次石油危機である。また、1978年のイランの政変をきっかけに石油需給が逼迫し、OPECによる無秩序状態の原油価格の操作で1979年に暴騰した。これが第二次石油危機と呼ばれている。過去2度にわたる石油危機で、わが国経済の脆弱性が明らかとなった。これを契機に、それまで必ずしも統一的な理念のもとに政策が推進されていなかった石油代替エネルギー政策を総合的に、計画的かつ重点的に推進していくため、1980年度から代替エネルギー対策の推進体制が確立され、現在の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が設立された。2002年3月に2010年度までに開発及び導入を行うべき石油代替エネルギーの種類と供給数量の目標が閣議決定されている。


<登録年月>
2005年05月




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