火力発電

火力発電 かりょくはつでん

 heat power generation. thermal power generation. 石油、石炭等を燃焼させてボイラーを加熱して、得られる水蒸気によって発電機を回して行う発電。火力電源は連続定負荷運転が可能である。運用特性上、比較的融通がきくことから、ピーク、ミドル、べースのどの供給力にもなり得るが、燃料種別による経済特性から、ピーク供給力として石油火力、ミドル供給力としてLNG 火力、べース供給力として石炭火力が適合している。火力ユニットは、温度・圧力などが所定の条件に達するまて時間がかかること、ボイラーやタービンにかかる熱応力か過大とならないよう制御しつつ出力を変化させる必要があるなどの理由から、起動停止に相当の時間を要する。ボイラーの燃焼不安定、タービン蒸気室内部の温度分布などの制約のため、火力ユニットが連続して安定に運転できる出力には最低限度があるが、全出力の15%程度までの出力抑制運転が可能となっている。


<登録年月>
2002年03月




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