ラスムッセン報告

ラスムッセン報告 らすむっせんほうこく

 Rasmussen report. 原子力施設において発生する可能性のある事故を対象に、その発生頻度とその事故がもたらす影響の大きさを数値で推定し、施設の安全性を総合的に評価する確率論的安全評価という方法がある。ラスムッセンの指導の下、アメリカ原子力規制委員会(NRC)が、イベントツリー(ET)およびフォールトツリー(FT)を用いて原子力発電所の確率論的安全評価を初めて体系的に行って、1972年にWASH-1400(ラスムッセン報告書)として刊行した。


<登録年月> 2000年11月

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