遷移温度

遷移温度 せんいおんど

 transition temperature。フェライト系鋼材(炭素鋼、低合金鋼)のシャルピー衝撃試験を高温から低温に亙って行うと、温度が下がるにつれて破壊エネルギーが減少し、いわゆる遷移現象があらわれる。この遷移領域を境とし、これ以上の温度では延性破壊し、以下では脆性破壊する。正確には延性・脆性遷移温度(ductile brittle transition temperature)という。遷移領域を特性づける温度が遷移温度であり、通常、吸収エネルギーで30ft・lb(41J)、50ft・1b(68J)に対応する温度、35mils(0.89mm)の横膨出量を示す温度等が用いられている。


<登録年月> 1998年04月

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