放射線防護

放射線防護 ほうしゃせんぼうご

 人間とその環境を、放射線被ばくや放射性物質による汚染から防護し、放射線障害の発生を防止することをいう。国際放射線防護委員会は放射線防護について、放射線障害を放射線誘発癌や突然変異のような確率的影響と、放射線誘発皮膚炎や白内障のような確定的影響の二つに分けて、確定的な有害な影響についてはこれを防止し、確率的影響についてはこれを容認できると思われるレベルにまで制限することで被ばくを伴う行為が確実に正当化できるようにすることを放射線防護の目的としている。わが国の法律では、「放射線障害防止法」、「労働安全衛生法」、「放射線を放出する同位元素の数量等を定める件(科学技術庁告示)」、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則に基づく許容被ばく線量等を定める件(通産省告示)」に放射線防護についての規定がある。


<登録年月>
1998年02月




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