被覆粒子燃料

被覆粒子燃料 ひふくりゅうしねんりょう

 高温ガス炉に用いられる燃料で、燃料核と呼ばれる直径数百μmの球状のセラミックスの燃料物質を中心に、密度の異なる炭素層や炭化珪素層を被覆した直径1mm弱の粒状の燃料。密度の低い層は熱膨張の緩衝作用と燃料核から放出される気体状の核分裂生成物(FP)を吸収する。密度の高い層は機械的強度の確保とFPの漏洩を防ぐ働きをする。この被覆粒子燃料はできあがった後、黒鉛粉末(マトリックスと呼ぶ)と混合し、圧縮焼結させて、燃料コンパクト(日本型)あるいはペブルベッド(ドイツ型)を製作する。


<登録年月>
1998年02月




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