＜本文＞
　1999年12月31日現在、わが国（日本）の商業用原子力発電所は、 表１−１ および 表１−２ に示すように運転中のもの52基（認可出力4,508.2万kW）、建設中のもの5基（認可出力494.3万kW）、建設準備中のもの2基（認可出力220.8万kW）がある。 図１ に示すようにいずれも海岸に面して立地されている。
　なお、「ふげん」は、動燃（現日本原子力研究開発機構）改革による新型転換炉研究開発計画変更によって、その役割が終了しつつあることから、適切な過渡期間をおいて撤退することとされ、1997年12月に「ふげん」の運転期間を５年間とすることで地元と合意している。
　発電所の設備容量は、合計59基で5,223.3万kWである（表１−１および表１−２参照）。

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＜図／表＞

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＜参考文献＞
（1）原子力委員会（編）：原子力白書 平成10年版、大蔵省印刷局（1998年8月）
（2）日本原子力産業会議（編集発行）：世界の原子力発電開発の動向 1999年次報告−1999年12月31日現在−、（2000年5月）
（3）資源エネルギー庁公益事業部原子力発電安全管理課（編）：原子力発電所運転管理年報 平成10年版、火力原子力発電技術協会（1998年9月）

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